【ポケモン剣盾シーズン22 使用構築】ドントループダイナループ(最高207×/最終122位 2038)
目次
【はじめに】
閲覧ありがとうございます。アポロです。
今回はシーズン22の構築記事です。
悔しい結果に終わってしまいましたが、またしばらく潜れなくなるかもなので思い出作りに…。
【使用構築】
【コンセプト】
・ステルスロックやゴツゴツメット、砂ダメージの削りから高速アタッカーを通す。
・ゴチルゼルに極力隙を見せない。
【構築経緯】
前期使用感の良かったムゲンダイナ+エアームドの並びを構築の軸としました。
相手のムゲンダイナやカイオーガなどの特殊アタッカーに対する引き先として、ラッキーを採用しました。
ザシアン軸に対してムゲンダイナ、エアームドと一緒に選出するポケモンとして、ザシアンの上から行動できつつ、威嚇やステルスロック、蜻蛉帰りから有利なゲームメイクができるスカーフランドロスを採用しました。
ここまでで重いガラルヒヒダルマやヒードラン、その他ドラゴンタイプや地面タイプのごまかし枠として、スイクンを採用しました。
最後の枠には、黒バドレックス軸に最低限抗えるポケモンとして、フェローチェやバルジーナなどを検討しながら、最後まで迷走していました。最終的には、黒バドレックスに加え、イベルタルやホウオウなどの個体数が少なめの伝説枠も同時に対策できるバンギラスを採用しました。
完成!
【個体解説】
※採用順
ムゲンダイナ
特性:プレッシャー
性格:臆病
実数値(努力値):229(108)-*-116(4)-182(132)-117(12)-200(252)
・H…10n-1
・DL調整
持ち物:命の珠
技構成:流星群 ヘドロ爆弾 火炎放射 自己再生
構築の軸その1。ムゲンダイナミラーや遅いザシアンに対して有利に立ち回れるよう最速命の珠型で採用しました。
技構成は、命の珠型のテンプレートであるヘドロ爆弾、火炎放射、自己再生に加えて、流星群を採用しました。火力の目安として、ステルスロック込みで、H振りのランドロスやサンダーを縛ることができます。命の珠流星群の火力は、相手に想定されづらく、多くの勝利に貢献してくれました。
今期は、対面するだけで試合が終わりかねないゴチルゼルや、ヤドキングやヒードランなどの特殊受けポケモンが環境に多く、前期よりもムゲンダイナを動かしづらい環境だったと感じました。
特性:頑丈
性格:図太い
実数値(努力値):172(252)-*-209(236)-*-90-93(20)
S…ミラーとゴチルゼル意識
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:ステルスロック 吹き飛ばし 挑発 羽休め
ムゲンダイナとの相性補完に優れた構築の軸その2です。ゴツゴツメットやステルスロックなどの削りから、裏のエースアタッカーを通すのが主な役割です。
今期は努力値を少し素早さに回し、挑発を採用しました。終盤環境に多かったゴチルゼルやエアームドに対して上から挑発をすることで、有利に試合を展開することができます。
前期に引き続きこのポケモンの使用感は良く、かなり信用して選出していました。もっと環境に増えても良いポケモンだと思います。
ラッキー
特性:自然回復
性格:図太い
実数値(努力値):357(252)-*-62(252)-*-126(4)-70
持ち物:進化の輝石
技構成:地球投げ 身代わり 小さくなる 卵産み
運ゲ枠です。ゼルネアス軸やメテオビームムゲンダイナ軸など、崩しを特殊ポケモンに任せている構築には、有利な運ゲを仕掛けることができます。
努力値は、受け回しミラーでのTODを意識してHBに振りきりました。これにより陽気ガラルヒヒダルマの氷柱落としを2耐えすることができるため、スイクンをヒヒダルマに受け出しダメージを確認しながら、スカーフ型であればこのポケモンやスイクンで、鉢巻型であればムゲンダイナやランドロスで処理するルートを取りました。
構築内に毒菱や鬼火などのこのポケモンを強く動かせるギミックを取り入れてあげることができれば、もっと誤魔化せる範囲が広がったと思います。反省。
特性:威嚇
性格:陽気
実数値(努力値):165(4)-197(252)-*-112-100-157(252)
持ち物:拘りスカーフ
技構成:地震 ストーンエッジ 蜻蛉帰り ステルスロック
主にザシアン軸に選出するためのスカーフ枠です。
削れたザシアンを上から縛れることに加えて、エアームドに撃たれるワイルドボルトを読んでの着地や、威嚇を入れながら蜻蛉帰りでエアームドバックなど、ザシアン軸に多様な動きを取ることができます。
また、カイオーガ軸に対しては、このポケモンの蜻蛉帰りでカイオーガの潮吹きの火力を削ぎながらラッキーに引き、眼鏡型へのケアを利かせました。
地面の一貫が切られた構築が多いことに加え、ダイマックスもないため、スイーパーとしての性能はイマイチでしたが、威嚇や蜻蛉帰りなどで小回りを利かせながらダメージレースを進めることで、有利なゲームを作ってくれました。
特性:プレッシャー
性格:図太い
実数値(努力値):207(252)-*-180(228)-110-135-109(28)
S…前期構築記事の遅いヒードラン抜き
持ち物:カゴの実
技構成:熱湯 冷凍ビーム 瞑想 眠る
主にヒードランやガラルヒヒダルマ、ドラパルトあたりを意識した誤魔化枠です。エアームドが選出できない時の地面物理アタッカーの処理の役割も担ってくれました。
残飯が余っていたため、持ち物の選択は迷いましたが、状態異常技に抵抗をつけたかったため、ねむカゴ型で採用しました。
冷凍ビームは、ドラバルトやジガルデあたりを意識して採用しました。環境に氷技を持ったスイクンが少なかったことから、ケアがされづらく使用感が良かったです。
ゴチルゼル入りに選出しづらいこと以外は、誤魔化せる範囲が広く、実際に選出しても腐ることが少ないことから、強力なポケモンだと感じました。
特性:砂起こし
性格:意地っ張り
実数値(努力値):207(252)-204(252)-130-103-121-81(4)
持ち物:突撃チョッキ
技構成:ロックブラスト 噛み砕く 地震 冷凍パンチ
黒バドレックスやイベルタル、ホウオウの対策枠です。
ムゲンダイナが受けられない黒バドレックス軸は、初手に黒バドレックスが選出されることがほとんどだったため、このポケモンを合わせ、初ターンに即ムゲンダイナに引き、水ウーラオスとの対面から流星群で崩しにいきました。この立ち回りに気づけてからは、勝率が著しく低かった黒バドレックス軸に対して、五分程度に戦うことができるようになりました。
ホウオウ入りに対しては、同じく初手に出てきやすいホウオウにこのポケモンを合わせ、一旦引かせることで、ラッキーを他の受け駒に対して安全に着地させながら、TODを狙いにいきました。
【選出】
・ザシアン軸→
・ムゲンダイナ軸→@1
・黒バドレックス軸→@1
・カイオーガ軸→
・ゼルネアス軸→
選出を決めていたのはこの辺りです。この選出ができない時は、スイクンで誤魔化すことが多かったです。
【結果と後語り】
↑画像あった最高レート
↑最終順位
朝7時すぎくらいの40位後半がマックスだったので最高2070ちょいとかだと思います。
ここまで読んでくださった方はありがとうございました!
悔しい結果に終わってしまいましたが、久々にぶっ続けで9時まで潜ったので、思い出として記事に残しました。
そろそろ爆勝ちして中堅プレイヤーの域を抜けたいけど、ポケモン難しくてなかなか叶わない。
でも勝てなかったシーズンの後の方がモチベ湧くので、次潜るシーズンにしっかりぶつけたいです。
おわり。