【ポケモンSVシーズン3 使用構築 お祈りドラパハピラッシャ】(最高2197/最終61位 2178)
【はじめに】
閲覧ありがとうございます。アポロです。
SV初の構築記事です。
本当は3月シーズンまで我慢するつもりでしたが、TL見てたら楽しそうすぎて有給使って潜っちゃいましたw
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
【使用構築】
構築名は最終日に流星群やじゃれつくをたくさん撃ったり、地割れや天の恵みなどの運要素も多かったことから。本当に毎試合祈ってました。
【コンセプト】
定数ダメージ+対面操作からドラパルト、ミミッキュを通す。
【構築経緯】
環境に強いノーマルタイプがおらずゴースト技の通りが良いと感じた点、ハバタクカミやテツノツツミを上から縛れる点に注目し、眼鏡ドラパルトから構築を組み始めました。
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眼鏡ドラパルトを通すにあたり、相手の襷やスカーフ等をケアしつつ、削りや対面操作ができるクッション枠が欲しかったため、ハピナス、ヘイラッシャ、アーマーガアを採用しました。
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クッション枠による削りから通すことができて、ストッパーにもなれるポケモンが欲しかったため、珠ミミッキュを採用しました。
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ここまでで勝てない並びとして、受けループやキョジオーン入りが挙げられたので、クッション枠とのサイクル形成もできる崩し枠として隠密マントキョジオーンを採用しました。
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【個体解説】
※採用順
ドラパルト
テラスタイプ:ドラゴン
特性:すり抜け
性格:臆病
実数値(努力値):163-126-101(44)-152(252)-95-207(212)
・C...振り切り
・S...最速テツノツツミ抜き
・B...物理の先制技を考慮して余り
持ち物:拘り眼鏡
技構成:流星群 シャドーボール 蜻蛉返り 鬼火
構築の軸です。
最終日は体感8~9割くらい選出していました。
速くて火力も出るので腐りづらくて強かったです。
テラスタイプはドラゴンです。ゴーストや鋼なども検討しましたが、崩しの弱い構築なため流星群の瞬間高火力を評価しました。
技構成はメインウェポンの流星群、シャドーボールに加え、サイクルを回しやすくするため蜻蛉帰りと鬼火を採用しました。蜻蛉帰りはカイリューやキノガッサに、鬼火はテツノカイナやイダイナキバにそれぞれ撃つ機会がありましたが、頻度は多くなかったため、検討の余地ありです。
テラスタイプ:炎
特性:天の恵み
性格:控えめ
実数値(努力値):331(4)-*-62(252)-139(252)-155-75
持ち物:食べ残し
技構成:火炎放射 冷凍ビーム ステルスロック 卵産み
対特殊のクッションです。
特殊を受け切ることよりも、最低限の引き先となりつつ削りを行う役割を重視したため、上記の構成となりました。
Cに特化することでH振りのサーフゴーに対し、半分程度の削りorテラスタルを強いることができるため、裏の攻め駒でテラスタル択なく切り返すことができます。
テラスタイプはハバタクカミのムーンフォースを半減にしたり、火炎放射の火力アップをするために炎としました。
ヘイラッシャ
テラスタイプ:フェアリー
特性:天然
性格:腕白
実数値(努力値):257(252)-120-183(252)-*-86(4)-55
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:ウェーブタックル ボディプレス 欠伸 眠る
対物理のクッションです。
特性の天然と、環境に多かったセグレイブの多くの型にクッションとなれることを評価し採用しました。
高速回復ができないため、行動回数を増やせるように、できるだけ初手に選出することや、半減に受け出すことを意識しました。
技構成は、着実な削りが行えるウェーブタックル+ボディプレス、対面操作のための欠伸、ラス1物理やラウドボーンへの詰ませのための眠るを採用しました。選出機会が多かったため、確率依存になる地割れの採用は見送りました。
アーマーガア
テラスタイプ:地面
特性:ミラーアーマー
性格:意地っ張り
実数値(努力値):205(252)-152(252)-125-*-106-87
持ち物:突撃チョッキ
技構成:ブレイブバード アイアンヘッド テラバースト 蜻蛉帰り
ビックリ地雷枠。
電気の一貫が切れていないことを逆手にとり、ジバコイル絡みのサイクルにeasy winがとれるように、テラスタイプは地面です。
引き先を用意しづらいハバタクカミやテツノドクガ、ジバコイル辺りを誘って倒したり、クエスパトラ+コノヨザルにミミッキュと合わせて気持ち強めに出られたり、有利対面蜻蛉帰りからドラパルトやミミッキュに繋いだりと、構築に欲しかった要素を無理矢理詰め込んだポケモンです。
数多の所見殺しに引っ掛けることができ、選出できた対戦の勝率は高かったです。
テラスタイプ:フェアリー
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
実数値(努力値):131(4)-156(252)-100-*-125-148(252)
持ち物:命の珠
技構成:じゃれつく ドレインパンチ 影打ち 剣の舞
諸説枠です。
ふわっと色々なポケモンと撃ち合えるストッパーが欲しくて採用しました。
しかし、環境にヘイラッシャが蔓延していたことや、ミミッキュを上からワンパンしてくるポケモンが多かったことから刺さりは悪かったように感じました。
構築に相手のステロ撒きを咎められるポケモンがいないことから、襷以外のストッパーが欲しかったのですが、今思うとブーストエナジー持ちのハバタクカミあたりが適任だったかもしれません。
キョジオーン
テラスタイプ:毒
特性:浄めの塩
性格:慎重
実数値(努力値):207(252)-120-150-*-140(236)-58(20)
ミラーやヘイラッシャ意識の20振り
持ち物:隠密マント
技構成:塩漬け 地割れ 身代わり 自己再生
受けループやキョジオーン入りに選出する崩し枠です。
他にもテツノドクガやハバタクカミ入りに、クッションとして選出することもありました。
上記の役割対象を意識し、テラスタイプは毒、努力値振りはほぼHD特化としました。
技構成は崩しのための塩漬け+地割れ、ミラーやヘイラッシャの地割れを拒否するための身代わり、回復技の自己再生です。
余談ですが、序盤はこのポケモンを軸として構築を考えていました。結局、考慮外の隠密マントや身代わりのケアができず解散しましたが、選出圧力の高いポケモンであることは間違いないため、このようなピーキーな型で採用し、相手の選出のパワーを落とす使い方も悪くないのではないかと感じました。
(相手の選出を歪めすぎちゃうとそれはそれで戦いづらいみたいな話もありますが、、。)
【選出と立ち回り】
or+から2体
ほとんどこれ。
サイクルを回しながらドラパルト、ミミッキュの一貫を作っていきます。
@1
or
対受け回し
キョジオーンの塩漬け+地割れかドラパルトのビックリ火力からTODを狙います。
お互い満タンで終わりそうな構築には下の選出で総量バトル。
毎度のことながら有利不利がはっきりしない構築が多かったです。
重かったのはカバルドン、トドロクツキ、キノガッサ、渦アンコカイリュー、身代わり妖テラスラウドボーン等。
選出と立ち回りに気合込めまくってたので、構築の完成度はイマイチです。
【結果と後語り】
最高時、1分は謎w
最終
TNあぽろ♪ 61位(2178)
構築の限界を感じていたのと、22チャレ負けて気持ちが切れて4時頃に撤退しました。
2200や高順位が達成できず悔しい気持ちが6割、最低限二桁順位には残れてSV最初に潜ったシーズンとしては頑張れたかなぁと満足している気持ちが4割って感じです。
最後の土曜日までは意味不明な対面構築で5桁を彷徨っていましたが、終盤ハピナス入れたらレートが上がりました。流石のビジネスパートナー。
また頑張ります、おわり。