ノータイトル

受けループが好きです。

【ポケモン剣盾シーズン31 使用構築 クローシスラキルギア】(最高204×/最終25位 2027)

 

【はじめに】

閲覧ありがとうございます。アポロです。

しばらく1日に潜れない月が続いていたので、久しぶりの更新です。

シーズン31の構築記事です。最後まで読んでいただけると嬉しいです!

 

【使用構築】  

構築名はデュエマで赤青黒の3色で組まれたデッキが、”クローシス”と呼ばれているところから。構築内のポケモンがこの配色だったので名付けました。

【コンセプト】

電磁波によるS操作+サイクルでの削りから攻めの駒を通す

 

【構築経緯】

シーズン30に上位に多かったルギア+ラッキーの並びを使ってみたかったので、構築の軸としました。

もう1つの伝説枠にはダイマックス適性があり、悪の一貫が切れるポケモンが欲しかったため、ゼルネアスを採用しました。

ザシアンや積みアタッカー全般に対する切り返しとしてメタモンを採用しました。

鋼を崩せて電気の一貫が切れるポケモンが欲しかったため、剣の舞+炎の牙型ガブリアスを採用しました。

ここまでで勝てない並びとして、ラッキー+ヌオーやホウオウ+ナットレイ等が挙げられたため、命の珠型連撃ウーラオスを採用しました。



【個体解説】

※採用順

ルギア
特性:マルチスケイル 
性格:図太い
実数値(努力値):213(252)-*-200(252)-110-174-131(4)
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:エアロブラスト 電磁波 吹き飛ばし 自己再生


物理受けです。

特性マルチスケイル+優れた耐久種族値により、ほとんどの攻撃を1回耐えて、電磁波からゲームを作っていきます。

ダイマックスを切らずとも、ザシアンに強い点が魅力です。対面からだと剣の舞がなければ完封でき、もしもあったとしても麻痺を撒きつつ吹き飛ばしでHPに余裕を持たせて流せます。後出しからでも巨獣斬+ワイルドボルトを耐えるため、麻痺と削りを入れて、裏のポケモン込みで対処できます。

サンダーに何もできない点に目を瞑れば、最高のポケモンでした。

 

ラッキー
特性:自然回復
性格:図太い
実数値(努力値):325-*-62(252)-*-149(188)-79(68)
・S...麻痺した最速90属抜き
持ち物:進化の輝石
技構成:地球投げ 電磁波 身代わり 卵産み

 

特殊受けです。

ルギアが苦手なサンダーとの対面から有利な展開を作れるように、電磁波+身代わり型で採用しました。副産物として絶対零度を採用したカイオーガにも強くなりました。

しかし甘えるを採用しない弊害として、相手の物理の積みアタッカーへの対処が後述するメタモン頼りになりがちだったので、技構成はもっと検討すべきでした。

 

ゼルネアス
特性:フェアリーオーラ 
性格:控えめ
実数値(努力値):205(28)-*-148(156)-182(244)-119(4)-129(76)
・HB...A特化イベルタルのダイスチル87.5%耐え
・S...+2で+1準速エースバーン抜き
持ち物:パワフルハーブ
技構成:ムーンフォース ドレインキッス ジオコントロール 身代わり

ルギア+ラッキーが余らせやすいダイマックスを強く切れて、ルギアが苦手なイベルタルに強いポケモンが欲しかったので採用しました。

候補としては他にブラックキュレムが挙げられたのですが、イベルタルに対してダイマックスを合わせる必要がある点が気になり採用を見送りました。

ザシアンに明確に弱い点からあまり信用できておらず、選出率も控えめだったのですが、最終日の朝方にゼルネアス+ルギア+メタモンの選出が通るザシアン軸が一定数あることに気づいてから、レートが伸びました。

選出や立ち回りの練度が勝敗に直結しやすいポケモンだと感じました。

 

f:id:apollo_K_4:20211201202645p:plainメタモン
特性:変わり者
性格:生意気
実数値(努力値):155(252)-*-*-*-100(252)-61
持ち物:拘りスカーフ
技構成:変身

 

ザシアンや積みアタッカー全般に対するストッパー枠です。

ラッキーを物理に対して大きく隙を見せる型で採用してしまったため、比較的選出する機会は多かったです。

ゼルネアス+メタモンと並べることで、ザシアン軸に対してザシアン+ザシアン受けの選出を誘うことができるため、それに一貫して強いポケモンを裏に採用したかったのですが、うまくまとまりませんでした。反省。

 

ガブリアス
特性:鮫肌
性格:意地っ張り
実数値(努力値):183-182(252)-115-*-106(4)-154(252)
持ち物:気合の襷
技構成:地震 スケイルショット 炎の牙 剣の舞

 

ザシアン+ドラゴン伝説の並びやムゲンダイナ入り、ナットレイ入りに主に選出しました。

ダイドラグーンとダイアースのおかげでダイマックス時の撃ち合い性能が比較的高く、地面ドラゴン炎の範囲が刺さっている構築に対しては、初手ダイマックスを切る機会も少なくなかったです。

 

連撃ウーラオス

特性:不可視の拳 
性格:陽気
実数値(努力値):175-182(252)-120-*-81-149(252)
持ち物:命の珠
技構成:水流連打 インファイト 冷凍パンチ 挑発

 

ラッキー+ヌオーやホウオウ+ナットレイに強いポケモンとして採用しました。

しかし、選出したい低速サイクルの取り巻きに、ザシアンや黒バドレックス、イベルタルなどがいることが多く、これらのポケモンに簡単に縛られてしまうため弱かったです。

選出した試合はほとんど負けました。

 

【選出と立ち回り】

@1

ほとんどこれ。

サイクルを回しながら@1の攻め駒の一貫を作っていきます。

 

サンダーがいない構築に対してはこの選出をすることもありました。

ルギアをクッションとしながら、状況に応じてゼルネアスかメタモンを通します。

 

有利不利がはっきりしない構築が多く、選出が噛み合えば勝てる、噛み合わなきゃ負けるみたいな試合が多かったです。

 

【結果と後語り】

 

TNアポロ 25位(2027)

 

8時半頃17位から負けてこのレートだったので、最高レートは2040ちょっととかだと思います。

最終日の対戦は2月シーズンぶりで楽しかったです。

日付が変わったくらいのタイミングで2000に乗り、その前後で朝まで戦えたのは満足。

朝方はとにかくプレイングミスが多く、流れに乗り切れず一桁ラインに届かなかったので、そこは悔しいです。

また頑張ります。