【USMシーズン12】結果報告と感想
こんにちは、アポロです。
↑並びはこんな感じ
TN…アポロ
最高レート…2071
最終レート…1972
最終日前日の22時頃までは前期の構築を少しいじった並びで潜って2038までいったのですが、そこから怒涛の6連敗をきっかけに1820くらいまで溶かしたため、やけになって使い始めたのがこの並びでした(笑)。
並びを変えてからはすいすいレートが上がり2071までいったのですが、そこから流れを崩してしまい、最終日7時半の段階で希望のなさそうなレートまで溶けてしまったため撤退という形をとりました。
構築記事については、即興で組んだため粗だらけかつ、この並びをもう少し煮詰めてみたいと感じたため、今回はなしという形をとらせていただきました。
今期は2100を目標に潜っていたため達成できなかったのは悔しかったですが、初めて最終日に20帯でたくさん潜ったり、初のワンデイ20を達成できたりで嬉しいこともいくつかあったので自分としてはそこそこ満足のいくシーズンとなりました。
最終日の1週間前に手違いで20ロムレリセしたり、最終日前日の夜にレートを200溶かしたりといったショッキングな出来事もありましたが、そこからなんとか持ち直すことは出来たので、メンタルもなかなか鍛えることができたと思います(笑)。
とは言ってもやっぱりシーズン終盤に仲良い人たちがいい結果出しまくってるのは、嬉しい反面やっぱりとても悔しいので、来期はやれることは全てやって上位を目指したいと感じました。
↑初のワンデイ2000(≧◡≦)
並びは最終日のと似てるけど中身は全然違います。
【USMシーズン11 使用構築】カビマンダガルド (最高2057、最終1852)
【はじめに】
こんにちは! アポロです。
皆さん、シーズン11お疲れさまでした。
今回は自分がシーズン11において使用していた構築の記事です。
是非最後まで読んでいってください!
中身は最終日までコロコロ変えていたので、ここでは最高レート達成時に使用していたものを紹介します。
【使用構築】
ボーマンダ@メガストーン
ギルガルド@ハガネZ
カビゴン@フィラの実
モロバレル@気合の襷
【構築の経緯】
まずは、構築の経緯の説明からさせて頂こうと思います。
今期の序盤はなかなか構築の軸が定まらずレートが伸び悩んでいたため、前期の上位構築の記事を読み漁っていたところ、前期最終21位を達成しただい木冬さんの構築記事(下にリンクを貼っておきます)が目に留まり、臆病最速3ウエポンのメガボーマンダの性能に興味を持ち、これを軸とすることに決めました。
まず軸とする特殊メガボーマンダの採用は確定。
ボーマンダで崩せない数値受けを崩すことが出来て、かつボーマンダとの相性補完が優れたハガネZギルガルドを採用。
この2体が不利をとりやすい特殊アタッカーに対するクッションとなり、ボーマンダやギルガルドを通すために必要となる削りを行える半分回復実カビゴンを採用。
ボーマンダやギルガルドと並べることによって、カバマンダガルドの並びを相手に意識させることが出来て、かつボーマンダの苦手なバンギラスやメタグロス、ミミロップなどを受けることが出来るゴツメカバルドンを採用。
サイクル下で隙を見せると全抜きされかねない積みアタッカーのストッパーとして、ABミミッキュを採用。
最後にここまでで重たいミミッキュやキノガッサへの対抗手段として、モロバレルを採用し、構築の完成としました。
【個別紹介】
ボーマンダ@メガストーン
性格:臆病
実数値:171(4)-×-150-172(252)-110-189(252)
技構成:ハイパーボイス/流星群/大文字/羽休め
本構築の軸。
九割以上の試合で選出していました。実質メガボーマンダ介護スタン。
多少の削りを入れれば、環境トップのメガ枠の3すくみとなっているボーマンダ、メタグロス、リザードンに上から殴り勝てるのは強いと感じました。
両刀型と違って耐久の甘いメタグロスが後出しされた際には、ハイボ+大文字で縛れるようになる点もgood。
また、後出しされるHBカバルドンやビルドランドをハイボ2発で落としたり、ビビヨンや呪いミミッキュ、バトンバシャーモなどの身代わり持ちにハイボを貫通させてイージーウィンを収める機会も多かったです。
しかし、上から殴ってくるような特殊アタッカーに対しては滅法弱い点や、流星群や大文字といった命中不安技を当てなければ負けという場面がどうしても生まれてしまう点に使いづらさを感じました。
今期の話をすると、想定していた以上に環境に最速ボーマンダが多く同側対決により勝負が決する機会が多かったのもウィークポイントの一つだったと思います。
選出率1位。
ギルガルド@ハガネZ
性格:意地っ張り
実数値:159(188)-112(252)-171(4)-×-172(12)-87(52)
技構成:アイアンヘッド/影打ち/剣の舞/キングシールド
ボーマンダで崩せない数値受けを崩す役割。
役割、タイプ相性共にマンダと補完が優れていて、マンダガルドという選出はこの構築の中で最も信用していました。
受け出しもしやすく、崩し性能も申し分ないものでしたが、崩し役をこのポケモンに一任していたため、このポケモンを選出できないような構築に耐久ポケモンがいた際には毎回頭を抱えていました。
択ゲー嫌いなのでこのポケモンは恐らくもう使いません。
選出率3位。
カビゴン@フィラの実
性格:意地っ張り
実数値:254(148)-144(4)-117(252)-×-143(100)-51(4)
技構成:八つ当たり/地震/欠伸/リサイクル
相棒枠。ボーマンダが苦手とする特殊アタッカーに対するクッションの役割。
ノーマル地面という広く等倍以上をとれる範囲から行える削り、欠伸による対面操作や裏のポケモンの確認、裏のマンダと絡めて重たいテッカグヤに対するPP枯らしなど広い範囲で活躍してくれました。この構築で対策の甘いカバルドン展開に対して、このポケモンで欠伸をいれることにより誤魔化す場面も多かったです。
対応の難しいゲッコウガに対して比較的強いのも偉かったです。カビゴンでは受けきれない身代わり持ちの激流水Zゲッコウガに対しては、2回目の身代わりのタイミングでマンダに引き、ハイパーボイスによって処理していました。
恩返しの枠は、耐久の甘いメガボーマンダの身代わりを壊したり、放射→オバヒでカビゴンを落としにくるメガリザードンYに勝てるようになる捨て身タックルの採用もアリだと感じました。
選出率2位。
性格:腕白
実数地:215(252)-132(252)-187-×-93(4)-67
技構成:地震/氷の牙/毒々/怠ける
Hbd振りの木の実カバルドンと使い分けていましたが、結局最適解はどちらかわからないままシーズンが終わってしまいました。上に挙げたようなロップ軸やバンギ軸に厚くするならこっち、サンダーや霊獣ボルトロスを絡めたサイクルパやオニゴーリ軸を意識するなら木の実持ちの方だと思います。
自分自身がこのポケモンをあまり信用していないこともあり、ロップやバンギを見たときにしか出していなかったです。
選出率6位。
性格:意地っ張り
実数値:161(244)-143(156)-113(108)-×125-116
技構成:じゃれつく/影打ち/トリックルーム/呪い
上の4体で重かったバシャーモやギャラドス、霊獣ボルトロス、オニゴーリあたりに対する誤魔化し枠。
トリル→呪いでギルガルドに繋ぎ全抜きを狙う展開も少なくなかったです。
2000に初めて乗るまではトリルの枠を剣舞で使っていましたが、柔軟な試合展開を狙いたかったことや、自分が積み技を使うのが苦手だったことを理由に、この技構成に落ち着きました。
選出率4位。
モロバレル@気合の襷
性格:図太い
実数値:219(236)-×-134(252)-105-103(20)-50
技構成:ギガドレイン/イカサマ/クリアスモッグ/キノコの胞子
ミミガッサに蹂躙されることに嫌気が差し最後に採用したポケモンであり、この構築内で最も迷走していた枠。
ミミガッサの裏によくいるカプ・テテフやリザードンと対面してしまっても、最低限の仕事が行えることや、ストッパーとしての性能が各段に上がることを評価し、持ち物は気合の襷としました。
最終盤はオニゴーリが増えることを予想したことや、受け回しが上位に多いことを聞き、モロバレルよりはまだゴーリや受け回しに強く出ることができるジャローダを採用していましたが、途端に勝てなくなってしまったので、この変更が最終日のラストスパートに失敗した原因だったと思います。
選出率5位。
【最終結果】
TN:アポロ
最高レート:2057
最終レート:1852
写真は最高レート達成時にゲームの画面撮り忘れたのでPGLのスクショです。
【最後に】
改めてシーズン11お疲れさまでした。
自分の今期の感想を一言で述べさせていただきますと、とっっっっっても悔しい結果に終わってしまいました。
終盤はそれなりの期間1900後半から2000前半の間で戦えていましたが、最終日前日の昼間に2000を割りそのままズルズル溶かしていき、最終日は1800後半から1900前半をウロウロし続け結局2000に復帰することはできずに、シーズンを終えてしまいました。
実は最終日にラストスパートをかけたのは今期が初めてだったのですが、想像していたよりもしんどくて、集中しきれないまま潜り続け対戦数だけ重ねていき、終いには気持ちが完全に切れ最終日の5時頃に撤退という形になりました。
この反省をしっかりと活かし次に潜るシーズンには必ず2100セカンド童貞を卒業したいと思います…w
最後にこの構築を組む上で参考にさせてもらった構築のURLを貼っておきます。
くろこさん
だい木冬さん
それではこの辺で失礼させて頂こうと思います。
ここまで読んでくれた方はありがとうございました!
【USMシーズン9 使用構築】ヒトムレヒレグロスサイクル (最高最終レート2153、最終順位22位)
【はじめに】
こんにちは。アポロです。
S9お疲れさまでした!
今回は、自身初となる構築記事を書かせていただきました。
拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
また、今回の構築を組んでいくにあたって、S7シングルレートにおいて1位を獲得されているえびかんさんの構築を大いに参考にさせていただきました。まだ読んでいない方は、下にURLを貼っておくので、そちらの記事も是非一緒に読んでみてください。(えびかんさんには許可を頂いております。)もっとも、自分なんかの記事を読んでくれるような方の中には、えびかんさんの記事を読んでいないなんて方はほとんどいらっしゃらないと思いますが(笑)。
ebikann.hatenablog.com
↑えびかんさんの記事のURLです。
【使用構築】
【構築の経緯】
まずは、構築の経緯から説明させていただこうと思います。
自分は、ポケモンのレーティングバトルを始めて以来、受けループや受けサイクルなどの受け気質な構築を好んで使用してきました。しかし、このような受け気質な構築が向かい風となっている現在のUSM環境では、S8 のように極端に受け気質な構築の刺さりが悪いシーズンでも、勝てるような構築を扱えないと、安定して結果を残していくことは難しいと考えました。そこでS9では、いつものような受け気質な構築ではなく、ある程度攻めっ気のある構築で戦っていくことを決意しました。
と、考えてはみたものの、いきなりを軸とした積み構築や、を軸とした対面構築などは扱える自信がなかったため、自分が比較的得意とするサイクル戦を行いやすくて、かつS8の終盤から増え始めていたに強いを軸とした構築を組んでいくことを決めました。
まず軸となるの採用は確定。次に、を数値で受けに来るや、、などを起点にできて、かつとセットで相手のやなどへの回答となるリフレク瞑想を採用。次に、電気の一貫を切ることができて、かつをタイプで受けに来るや、、などに比較的強いHDギロチンを採用。次にこの3体に一貫しているゴースト技への引き先になり、かつKP上位の多くのメガシンカポケモン達と互角に殴り合えることを評価し、を採用。次にサイクルパではどうしても不利をとってしまう相手の積みサイクルに対するコマとして、ストッパー性能の高いトリル呪い持ちのABを採用。最後にここまでの5匹だと、相手の鋼ポケモンやに対する対策が薄いこと、パーティ内に最速130族を抜けるポケモンがいないことが気になり、スカーフを採用。このように6体の並びは決まりました。ちなみにこのような工程で組んでいった本構築ですが、結果としてという選出が一番多かったため、記事のタイトルは「ヒトムレヒレグロスサイクル」としています。それでは、個別解説に入っていこうと思います。
【個別解説】
メタグロス@メガストーン
意地っ張りH28A228S252
アイへ/冷パン/アムハン/バレパン
本構築の軸です。
努力値はえびかんさんの記事の調整そのまんまですね(笑)。ミミッキュにアイへを打って怯まずに霊Zで飛ばされたら運負け主張しましょう(笑)。
PGL上では25%程度となっている(S9最終更新時点)意地っ張りで採用している理由は、端的に言うと、自分が現環境においてを採用するにあたって、陽気で採用することにあまりメリットを感じられなかったためです。自分は、現環境でを陽気で採用することで得られるメリットとして、地震を採用することによって、同士のミラーにおいて優位に立てること、やの上から岩技を打てること程度しか思いつきませんでした。本構築では、裏のポケモンとの兼ね合いもあり、地震も岩技も採用を見送ったため、意地っ張りでの採用となりました。Sラインも、最速や、準速など最低限抜いておきたいラインは抜けていて、Sが足りないことによる不自由はあまり感じなかったため、意地っ張りでの採用という選択は間違っていなかったと思います。
アムハン持ちのを使用するのは今期が初めてだったのですが、アムハンを切ったでは打点を持ちづらいやに対して打点を持てたり、やでを見ているようなパーティに対して、イージーウィンを収めることができたりと、非常に使い勝手は良く感じました。オニゴーリに対しても、自らSを下げバレパンと合わせて上からも下からも殴れるようになるため、勝率は良かったです。
バレパンは裏のやの地震、のオバヒなどで削れたやを縛れるのが強かったです。
Sを削っているため、の大きな強みであるアイへの三割怯みを押し付けられる範囲が狭まるのは少し残念でしたね(笑)。
1メガ1Zという本構築の構成上、このポケモンを選出しないとどうしてもパワー負けしてしまいやすいため、極端に刺さりの悪い構築以外にはできるだけ選出するようにしていました。選出率は1位。
カプ・レヒレ@残飯
図太いH252B196S60
波乗り/ムンフォ/リフレクター/瞑想
所謂ロリコンレヒレってやつですね(笑)。有名な調整です。
が不利をとるやに対して優秀な引き先となってくれました。一定数存在していた剣舞なりパンに対しても、剣舞なりパンをかなりの乱数で耐えて、返しの波乗り+のバレパンでそれなりの乱数で落とすことができるため、何もできずに3タテされるということは少なかったです。
また、リフレクター+瞑想によってとのコンビで、相手ののような並びにも比較的強く出ることができました。
のような並びに対して1体でそれなりに相手できる点もgoodでした。
とのコンビでの相手をする機会も多かったです。
選出率は2位。
ヒートロトム@スカーフ
控え目C252S252D4
オバヒ/ボルチェン/めざ氷/トリック
誕生日プレゼントとして大学の友人に貰っためざ氷理想個体。
このポケモンは、高い先発性能を武器に、広い範囲で活躍してくれました。交換技持ちのスカーフポケモンはやはり使いやすいですね。
ボルチェンで相手のサイクルに圧を掛けたり、周りのポケモンで削って相手のポケモンたちが消耗した後に、オバヒで相手のサイクルを破壊するという動きがシンプルながらも強力でした。
上のの紹介のところにも書いたのですが、とのコンビでの相手をすることも多かったです。しかし、に対しては、相手の炎技を1回しか受けることができなかったり、こちらのボルチェンで1発で相手を落とすことができないため、どうしてもサイクル負けをしてしまうことが少なくなかったです。
トリックはを受けに来る物理受けポケモンにスカーフを押し付けてやろうと思って採用したのですが、裏からメガやZを持ったポケモンが出てくることに怯えてしまい、あまり打つことができませんでした(笑)。トリックの枠を鬼火にしてみたりするのも面白かったかもしれません。
スカーフ持ちかつ、現環境で比較的透かされやすい電気技や、打った後にCが2段階下降するオーバーヒートを採用しているため、簡単に起点にされることのないよう慎重な技選択をすることが重要でした。しかし逆にそういった点に気を使い、裏のポケモンでもしっかりと起点回避のためのケアをしてやることができれば、種族値こそ控え目なものの、決してスペックの低いポケモンではないように感じました。
選出率は3位。
グライオン@毒々玉
慎重H244D252S12
地震/ギロチン/羽休め/挑発
自分が最も使いやすいと思っている地面枠です。長いこと受け系統の構築を使っていたので、やはり高速回復技を持ったポケモンは安心感がありますね(笑)。
レート1900くらいまでは地震ギロチン羽休め守るといった恐らくHDとしてはテンプレとなる技構成で使っていました。しかし、そこから先のレート帯で頻発するであろうレート差マッチに対応するためには、絶対に勝てない構築を作るべきではないと考え、このような技構成となりました。主に受けループや754さんパなどの入りの構築や、入りの構築に対するメタですね。
しかし、守るを切った弊害は意外にも大きく、低下力の氷技を持ったポケモンに対するHPの管理が難しくなったり、入りの構築に対する勝率が下がってしまったことが問題点となりました。
入りの構築はまだしも、入りの構築とはほとんどマッチングすることがなかったため、思い切ってそういった構築を完全に切って、守るのままにするという選択もアリだったかもしれません。
選出回数もあまり多くなかったため、このパーティを改善するならばこの枠だと思います。
選出率は6位。
カビゴン@混乱実
意地っ張りH148A4B252D100S4
恩返し/地震/リサイクル/鈍い
調整は混乱実カビゴンのよく見るやつですね。
上の構築の経緯の部分にも書いたのですが、あたりの環境トップメタのメガシンカポケモンと互角に殴り合えるのがとても強かったです。(は割と怪しいですが(笑)。)これらのメガシンカポケモンの他にも、このポケモンが現環境で互角に殴り合える範囲はかなり広かったように感じました。スペックが高い割にはまだまだ対策の薄い構築が多かったので通しやすかったです。
毒や叩き、拘りトリック、不意の高火力技など、パッと思いつくだけでも対策は少なくないですが、その分それらをしっかりとケアすることが出来れば、とても強力なポケモンだと感じました。S9最終更新の時点では、PGLのKPランキングでは52位にいるこのポケモンですが、正直もっと増えてもいいのではないかと、今シーズンこのポケモンを使っていて強く感じました。
しかし、どうしても被弾回数が多くなってしまう分、急所や追加効果による運負けは多かったです。できるだけ被弾回数を減らしながら立ち回ることが、このポケモンを使う上では重要に感じました。
選出率は4位。
ミミッキュ@ミミッキュZ
意地っ張りH164A156B188
じゃれ/影打ち/トリル/呪い
普通のABです。個体は自分が今まで使っていたものをそのまま流用しましたが、ABミラー意識で少しSを振るべきだったかもしれません。
やが相手の積みアタッカーに対して、比較的隙を見せやすいため、ストッパーとして採用したこのポケモンはなかなかに重宝しました。
構築単位で重たいはのトリル→呪いからもしくはに繋ぐことで対処していました。
また、こちらのと相手のの対面を作ってしまった際の一応の引き先にもなります。しかし、相手もそれを読んで、格闘技や積み技を打たずに、鋼技から入ってくることも少なくなかったため、安定はしなかったです。それでも不利な対面を択まで持ち込むことはできるため、相手のに対する多少の牽制にはなっていたと思います。
と合わせて終盤増えつつあったの対策となっていた点もgoodでしたね。
選出率は5位。
【選出】
・基本選出→
・対→@1
・対→@1
・対受けループ→
・対→
【重いポケモン、キツイ並び】
・メガリザードンY
上のの紹介のところでも書いたように、相手の炎技でゴリ押しされてこちらのサイクルが崩壊し、そのまま負けてしまうという展開が多かったです。
また検定のできない自分は、相手のパーティにがいるだけで、or+という選出を半強制されるのもしんどかったです。
・火炎玉ミロカロス
黒い霧持ちに対しては、突破手段がのギロチンくらいしかないです。のトリックで頑張ってスカーフを押し付けるかのギロチンでお祈りしましょう。
・ペリラグ+ナットレイ
雨パがそもそも少ないこともあって、この選出をされたことはありませんでしたが、恐らく厳しいと思います。に呪いがなければ、で無理やり呪いを積んで突破。に呪いがあったらにを合わせてギロチンで無理やりサイクル破壊するしかないでしょう。
・ヤミヌケ+エアームド
どう頑張っても崩せないです。おとなしく降参しましょう。にステロがなければ相手からの有効打もないため、でクルクルしてれば、もしかしたら時間切れを狙えるかもしれません。やったことないからわからないです(笑)。
【最終結果】
TN…アポロ
最高最終レート…2153
最終順位…22位
祝ボスラッシュ出場可能圏内!
自分としてはできすぎた結果となりました。
とは言っても、分不相応な結果であることは自覚しているので、これからも精進していきたいと思います。
【最後に】
改めて皆さんS9お疲れさまでした!
自分としては、最高レートを150以上も更新でき、またシーズンを通して様々な方と交流を深めることができ、大変満足のいくシーズンとなりました。
構築も、自分が今まで作ってきたものの中では、一番完成度の高いものが作れたと思います。
S10はS7~S9のように大学の長期休みが重ならず、満足のいくようには潜れないかもしれないですが、やれるだけ頑張ってみようと思います。
長くなりましたが、ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました!