【USMシーズン11 使用構築】カビマンダガルド (最高2057、最終1852)
【はじめに】
こんにちは! アポロです。
皆さん、シーズン11お疲れさまでした。
今回は自分がシーズン11において使用していた構築の記事です。
是非最後まで読んでいってください!
中身は最終日までコロコロ変えていたので、ここでは最高レート達成時に使用していたものを紹介します。
【使用構築】
ボーマンダ@メガストーン
ギルガルド@ハガネZ
カビゴン@フィラの実
モロバレル@気合の襷
【構築の経緯】
まずは、構築の経緯の説明からさせて頂こうと思います。
今期の序盤はなかなか構築の軸が定まらずレートが伸び悩んでいたため、前期の上位構築の記事を読み漁っていたところ、前期最終21位を達成しただい木冬さんの構築記事(下にリンクを貼っておきます)が目に留まり、臆病最速3ウエポンのメガボーマンダの性能に興味を持ち、これを軸とすることに決めました。
まず軸とする特殊メガボーマンダの採用は確定。
ボーマンダで崩せない数値受けを崩すことが出来て、かつボーマンダとの相性補完が優れたハガネZギルガルドを採用。
この2体が不利をとりやすい特殊アタッカーに対するクッションとなり、ボーマンダやギルガルドを通すために必要となる削りを行える半分回復実カビゴンを採用。
ボーマンダやギルガルドと並べることによって、カバマンダガルドの並びを相手に意識させることが出来て、かつボーマンダの苦手なバンギラスやメタグロス、ミミロップなどを受けることが出来るゴツメカバルドンを採用。
サイクル下で隙を見せると全抜きされかねない積みアタッカーのストッパーとして、ABミミッキュを採用。
最後にここまでで重たいミミッキュやキノガッサへの対抗手段として、モロバレルを採用し、構築の完成としました。
【個別紹介】
ボーマンダ@メガストーン
性格:臆病
実数値:171(4)-×-150-172(252)-110-189(252)
技構成:ハイパーボイス/流星群/大文字/羽休め
本構築の軸。
九割以上の試合で選出していました。実質メガボーマンダ介護スタン。
多少の削りを入れれば、環境トップのメガ枠の3すくみとなっているボーマンダ、メタグロス、リザードンに上から殴り勝てるのは強いと感じました。
両刀型と違って耐久の甘いメタグロスが後出しされた際には、ハイボ+大文字で縛れるようになる点もgood。
また、後出しされるHBカバルドンやビルドランドをハイボ2発で落としたり、ビビヨンや呪いミミッキュ、バトンバシャーモなどの身代わり持ちにハイボを貫通させてイージーウィンを収める機会も多かったです。
しかし、上から殴ってくるような特殊アタッカーに対しては滅法弱い点や、流星群や大文字といった命中不安技を当てなければ負けという場面がどうしても生まれてしまう点に使いづらさを感じました。
今期の話をすると、想定していた以上に環境に最速ボーマンダが多く同側対決により勝負が決する機会が多かったのもウィークポイントの一つだったと思います。
選出率1位。
ギルガルド@ハガネZ
性格:意地っ張り
実数値:159(188)-112(252)-171(4)-×-172(12)-87(52)
技構成:アイアンヘッド/影打ち/剣の舞/キングシールド
ボーマンダで崩せない数値受けを崩す役割。
役割、タイプ相性共にマンダと補完が優れていて、マンダガルドという選出はこの構築の中で最も信用していました。
受け出しもしやすく、崩し性能も申し分ないものでしたが、崩し役をこのポケモンに一任していたため、このポケモンを選出できないような構築に耐久ポケモンがいた際には毎回頭を抱えていました。
択ゲー嫌いなのでこのポケモンは恐らくもう使いません。
選出率3位。
カビゴン@フィラの実
性格:意地っ張り
実数値:254(148)-144(4)-117(252)-×-143(100)-51(4)
技構成:八つ当たり/地震/欠伸/リサイクル
相棒枠。ボーマンダが苦手とする特殊アタッカーに対するクッションの役割。
ノーマル地面という広く等倍以上をとれる範囲から行える削り、欠伸による対面操作や裏のポケモンの確認、裏のマンダと絡めて重たいテッカグヤに対するPP枯らしなど広い範囲で活躍してくれました。この構築で対策の甘いカバルドン展開に対して、このポケモンで欠伸をいれることにより誤魔化す場面も多かったです。
対応の難しいゲッコウガに対して比較的強いのも偉かったです。カビゴンでは受けきれない身代わり持ちの激流水Zゲッコウガに対しては、2回目の身代わりのタイミングでマンダに引き、ハイパーボイスによって処理していました。
恩返しの枠は、耐久の甘いメガボーマンダの身代わりを壊したり、放射→オバヒでカビゴンを落としにくるメガリザードンYに勝てるようになる捨て身タックルの採用もアリだと感じました。
選出率2位。
性格:腕白
実数地:215(252)-132(252)-187-×-93(4)-67
技構成:地震/氷の牙/毒々/怠ける
Hbd振りの木の実カバルドンと使い分けていましたが、結局最適解はどちらかわからないままシーズンが終わってしまいました。上に挙げたようなロップ軸やバンギ軸に厚くするならこっち、サンダーや霊獣ボルトロスを絡めたサイクルパやオニゴーリ軸を意識するなら木の実持ちの方だと思います。
自分自身がこのポケモンをあまり信用していないこともあり、ロップやバンギを見たときにしか出していなかったです。
選出率6位。
性格:意地っ張り
実数値:161(244)-143(156)-113(108)-×125-116
技構成:じゃれつく/影打ち/トリックルーム/呪い
上の4体で重かったバシャーモやギャラドス、霊獣ボルトロス、オニゴーリあたりに対する誤魔化し枠。
トリル→呪いでギルガルドに繋ぎ全抜きを狙う展開も少なくなかったです。
2000に初めて乗るまではトリルの枠を剣舞で使っていましたが、柔軟な試合展開を狙いたかったことや、自分が積み技を使うのが苦手だったことを理由に、この技構成に落ち着きました。
選出率4位。
モロバレル@気合の襷
性格:図太い
実数値:219(236)-×-134(252)-105-103(20)-50
技構成:ギガドレイン/イカサマ/クリアスモッグ/キノコの胞子
ミミガッサに蹂躙されることに嫌気が差し最後に採用したポケモンであり、この構築内で最も迷走していた枠。
ミミガッサの裏によくいるカプ・テテフやリザードンと対面してしまっても、最低限の仕事が行えることや、ストッパーとしての性能が各段に上がることを評価し、持ち物は気合の襷としました。
最終盤はオニゴーリが増えることを予想したことや、受け回しが上位に多いことを聞き、モロバレルよりはまだゴーリや受け回しに強く出ることができるジャローダを採用していましたが、途端に勝てなくなってしまったので、この変更が最終日のラストスパートに失敗した原因だったと思います。
選出率5位。
【最終結果】
TN:アポロ
最高レート:2057
最終レート:1852
写真は最高レート達成時にゲームの画面撮り忘れたのでPGLのスクショです。
【最後に】
改めてシーズン11お疲れさまでした。
自分の今期の感想を一言で述べさせていただきますと、とっっっっっても悔しい結果に終わってしまいました。
終盤はそれなりの期間1900後半から2000前半の間で戦えていましたが、最終日前日の昼間に2000を割りそのままズルズル溶かしていき、最終日は1800後半から1900前半をウロウロし続け結局2000に復帰することはできずに、シーズンを終えてしまいました。
実は最終日にラストスパートをかけたのは今期が初めてだったのですが、想像していたよりもしんどくて、集中しきれないまま潜り続け対戦数だけ重ねていき、終いには気持ちが完全に切れ最終日の5時頃に撤退という形になりました。
この反省をしっかりと活かし次に潜るシーズンには必ず2100セカンド童貞を卒業したいと思います…w
最後にこの構築を組む上で参考にさせてもらった構築のURLを貼っておきます。
くろこさん
だい木冬さん
それではこの辺で失礼させて頂こうと思います。
ここまで読んでくれた方はありがとうございました!