【USMシーズン15使用構築】かっこかわいい両立サイクル(最高2110最終2034)
【使用構築】
ボーマンダ@メガストーン
ラッキー@進化の輝石
グライオン@毒々玉
ヌオー@食べ残し
↑かっこ
↑かわいい
【コンセプト】
・サイクルを回しつつ、ボーマンダ、ミミッキュの一貫を作る。
・ラッキー+物理受けの並びで相手を詰ませる。
【構築経緯】
S14終了時点でフォロワーのたまさん(@t_ama_poke)に教えて貰った構築をベースに組みました。
↑たまさんの構築記事
(教えて貰った形は上の記事のAやS14では〜と書かれている構成)
ちなむとただの改悪になってる可能性大大大
【個別解説】
ボーマンダ@メガストーン
特性:威嚇→スカイスキン
性格:無邪気
調整(メガ後):183(100)-185(156)-151(4)-143(20)-99-185(228)
A…捨て身で無振りメガリザードンY確定1
C…大文字でH252D4振りブレードギルガルド確定1
S…S1段階下降で準速キノガッサ抜き
技構成:捨て身タックル/大文字/身代わり/羽休め
恐らくS15時点ではあまりメジャーでない身代わり羽休めもちの両刀型。似た構成の特殊ボーマンダの炎技は火炎放射がメジャーですが、この型のボーマンダはCに大きく努力値を割けない以上ギルガルドやテッカグヤ、メタグロスに対するダメージがどうしても気になったため、命中不安には目を瞑り大文字を採用しました。
同じような技構成のみがはね持ちの特殊型と比べると、害悪耐性や場持ちの良さは劣りますが、対面性能が高い点や、自身の一貫を作る際に削らなくてはならない相手のHPに差が出るため立ち回りに余裕が生まれる点、エアームド絡みのサイクルに対する崩しの駒となれる点を評価しこの型で採用しました。
終盤の環境では、テッカグヤやサンダーが増加傾向にあったためか、一貫を作りづらい構築が多いように感じました。
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
調整:131(4)‐156(252)‐100‐×‐125‐148(252)
技構成:じゃれつく/影打ち/剣の舞/鬼火
ご存知USM環境最強ポケモン。
このポケモンを如何にうまく扱えるかがミミマンダ系統の受け回しで勝てるか否かの鍵になってくると思います。ちなみに自分は使うのが下手。
鬼火はクチート、キノガッサなどのポケモンに撃ち無理やりサイクルを回すことができるようになる他、ゲンガーに刺すことができると、滅びや挑発を持っていないゲンガーをラッキーで完封できるようになります。
持ち物は途中、乱数に嫌われなければ鬼火ダメ2回と影撃ち2回でH振りのゲンガーを対面処理できたり、ストッパーとしての性能が高まる気合いの襷で採用している時期もありましたが、どうしても命中不安を撃たなくてはならないことからくる選出のしづらさや瞬間的な崩し性能の低さが気になったため、原案通りのミミッキュZに落ち着きました。
ラッキー@進化の輝石
特性:自然回復
性格:図太い
調整:345(156)‐×‐62(252)‐×‐138(100)‐70
HB…特化カプ・テテフのサイコフィールド下サイコショック確定2耐え
HD…特化霊獣ボルトロスの特化+2気合玉Z確定耐え
技構成:地球投げ/毒々/ステルスロック/卵産み
ボーマンダと相性の良い特殊受け。
ベースとしていたたまさんの構築では毒守る型で構築の軸とされていましたが、私は最終的には毒ステロ型で使用しました。
守るが有用に働く場面は非常に多かったのですが、受けコマをサイクルに介入させる以上どうしてもこちらからの削りが弱く先にジリ貧になってしまう点や、S14で1シーズン使いきった慣れがあったという点から、サイクルを優位に回し、ミミッキュやボーマンダの一貫作りの補助もできるこの型をS14に引き続き採用しました。
相当特殊な構築以外には出していたので、選出率は9割超えてたと思います。単ノーマルのクッションポケモン強すぎる。
グライオン@毒々玉
特性:ポイズンヒール
性格:慎重
調整:177(212)-116(4)-146(4)-x-133(204)-126(84)
H…8n+1
S…準速キノガッサ+2
技構成:地震/ハサミギロチン/身代わり/羽休め
最近多いSに多めに努力値を割いたHDベースのグライオン。
ミラーや速い剣舞ギルガルド、デンジュモク辺りを意識してここまでSに振りましたが、想定以上にグライオンのSラインが同じのS15で10位の方が使っていたQRパーティが多かったため、もう1実数値を伸ばすのが賢かったかもしれません。
身代わりは、剣舞ギルガルドの上から置いて地震で処理できるようになるため、型を問わず比較的ギルガルドへの後出しが安定する点を評価し採用しました。
ギロチングライオンは、当たる前提で選出するのにどうしても確率に頼らなくてはならないため、あまり採用したくはないのですが、受けコマが打点を持てない鋼を崩すのに、これ以上適任なコマがいないため、抜きたくても抜けない枠だと思います。
特性:頑丈
性格:腕白
調整:171(252)‐106(44)‐205(212)‐×‐90‐90
A…ブレイブバードでだいたいのメガボーマンダの身代わり破壊
技構成:ブレイブバード/毒々/吹き飛ばし/羽休め
使い慣れたブレバ型。
対オニゴーリ性能を考えて毒ステロ吹き飛ばし羽休めのノーウェポン型を採用している時期もありましたが、増加傾向にあると感じた身代わり持ち舞マンダに詰められる点が気になり、ラッキーのステロと絡めて最低限のオニゴーリ対策となり、身代わり持ちの竜舞マンダにも強く出ることができるこの型で採用しました。副産物として身代わり持ちのランドロスや呪い身代わり持ちのミミッキュを流すこともできるようになったり。
物理の役割集中で崩してくる構築が多かったため、ヌオーとの物理受け2枚体制は心強かったです。
ヌオー@食べ残し
特性:天然
性格:図太い
調整:201(244)‐105‐150(252)-85‐87(12)-49
技構成:熱湯/カウンター/守る/自己再生
受け回しで対処のしづらい積み技持ちの高火力アタッカーの多くを、裏のラッキーの毒などと合わせて無理やり誤魔化すことができるため、痒いところに手が届き非常に使い勝手は良かったです。
技構成や持ち物は、個人的にはこれで完成されていると思います。
持ち物は、居座るターンが多いため、場持ちの良さが格段に変わる食べ残し。
技構成は、ミミッキュの皮を剥がしたり、3割で相手の物理を機能停止にさせられる熱湯。主にメタグロスに対する対面性能を意識したカウンター。ラッキーで刺した毒ダメージや残飯の回復量を稼げたり、リザのメガや、カプ・コケコやデンジュモク、ボルトロスなどの草技の有無、トリックの確認ができる守る。守ると合わせてHPを高く保つことができる自己再生といった具合です。
今期初めて使ったポケモンでしたが、ラッキー+ヌオーの並びは非常に使い勝手が良かったので今後も研究していきたい所です。
【キツイポケモン、並び】
・オニゴーリ
ほぼほぼ選出がラキムドーミミ(マンダ)で縛られるけどそれしても勝てるわけじゃなかったり。ムドーにステロがあるとまた全然違う。
・キノガッサ
あんまり言いたくないけどラッキーに後投げされるガッサはやばい。対面作らないように頑張りたいけどなかなかそうもいかない。
・メガクチート+カプ・レヒレ
クチートに鬼火が入らないから簡単にサイクル崩壊させられがち。
よく当たるのはこの辺
【結果】
TNノエルぽけ♪
最高2110 最終2034
正直もっと上目指せると思ったけど2110から1800代の呪い挑発身代わり痛み分けミミッキュと瞑想ショックテテフに2試合連続で瞬殺されて50溶けて萎えて集中力が切れ始めて撤退。
くやじいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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